「事業会社と起業家を“灯す”プラットフォーム──協業の一歩を始める『灯火(ともしび)』リリース!」

目次

新サービス「灯火」とは?

事業会社と起業家の実証実験・共同プロジェクトをマッチングする新サービス「灯火(ともしび)」が始まりました。これまでは個人のネットワークを頼りに「一緒に実証実験をやってくれる企業はないか?」「自社のリソースを使ってイベントや実証実験したい起業家はいない?」といった声を手動で繋いできましたが、より多くの方に、よりスピーディーに出会ってもらえるよう仕組み化を進めています。

事業会社にとってのメリット

  1. 新たなアイデア・ソリューションとの出会い
    イベント企画や社内課題など、実証実験を行いたいテーマがある企業は、起業家の先進的なアイデアや技術を得られます。新しい風を入れることで組織のイノベーションを加速させます。
  2. 効率的な共同検証・コスト削減
    自社だけで新規事業やサービスをゼロから構想・検証するのは多大なリソースを要します。「灯火」は、起業家と一緒に最小限の投資で実験を進められるようサポートします。
  3. 無料でスピード感あるマッチング
    現在は検証段階のため完全無料で利用可能。思い立ったときにすぐ登録し、短期間で適切な起業家と出会える可能性があります。

起業家にとってのメリット

  1. 実証実験先や顧客へのアクセス
    新しいサービスやプロダクトを開発しても、まずはそれを試してみたい。協力してくれる企業と繋がることで、貴重な実証の機会やユーザーのリアルな声を得られます。
  2. 起業前でもOK! 気軽に挑戦
    「灯火」はまだアイデア段階の方でも歓迎。起業前の段階から事業会社と仮説検証ができれば、リスクを最小化し、アイデアのブラッシュアップにつなげることができます。
  3. 人脈拡大・スケールアップのチャンス
    事業会社との成功事例が積み上がれば、大きな支援や出資につながる可能性も。実験段階からプラットフォーム化が進めば、さらに多くの協業先と出会えるチャンスが広がります。

登録はとってもカンタン・無料で2分!

現在は、皆様からの声を活かしてサービスをブラッシュアップしている段階。だからこそ今登録いただくと、担当者が手動で“相性の良い企業×起業家”を探し、直接繋ぐお手伝いをします。実績作りのタイミングなので、最もサポートのある今がチャンスです。

「灯火」という名前に込められた想い

「平安時代の大学寮で、勉学を支援するための灯油代支給を“灯火”と呼んでいた」という歴史にちなんでいます。挑戦者(起業家)に実証実験や協業という“エネルギー”を注ぎ、一度ついた火(アイデア・事業)を長く“灯し続ける”──そんな思いを込めて名付けました。

事業会社×起業家 具体的マッチングケース

1. 新卒人材獲得に悩む地元企業 × 大学生チーム

想定される協業例

  • 動画提供サービス・説明しない合同説明会の試験運用
    • 地元企業が抱える採用課題に対し、大学生主体の動画制作サービスを提供。会社説明会の様子や社員インタビューを動画化して発信し、学生の興味を引き出す。
    • 各企業の魅力が伝わる説明しない合同説明会を試験的に実施する。
  • 大学生だからこそできる両者のマッチング
    • 実際に就活生の目線を持つ大学生が企業の魅力を引き出す仕組みづくりに参画。学生が“本当に知りたい”情報を盛り込み、企業と学生の円滑なマッチングを実現。

期待できるメリット

  • 企業側:採用ページや説明会の質を向上し、地元から優秀な学生を効率よく獲得できる。
  • 起業家側(大学生チーム):実際に企業の採用現場を体験でき、サービスの改善点をリアルタイムで検証しながら事業を成長させられる。

2. 農家・農業関連企業 × 農業スタートアップ・ITベンチャー

想定される協業例

  • ドローンによる農薬散布の実証実験
    • みかん農家とドローン技術を持つスタートアップがタッグを組み、山間部などでも安定的に散布できる仕組みを構築。初期投資や技術導入のリスクを企業と分担し、実現性を検証する。
  • 農作物の高付加価値化・販路拡大
    • 農作物を高く買い取ってくれる企業や、付加価値のある商品開発を一緒に行うパートナーを探し、持続的なビジネスモデルを確立。
  • 農作業ロボット導入による作業効率化
    • ロボット技術を持つ企業が農業現場での労力削減に挑戦。農業のノウハウを知財ビジネスとして展開し、他地域への横展開も視野に入れる。

期待できるメリット

  • 企業側(農家・農業関連企業など):最新技術を取り入れるハードルを下げ、収益性・効率性を高める。
  • 起業家側(スタートアップ・ITベンチャーなど):実際の農業現場というリアルなフィールドで技術検証ができ、実証データを積み上げることで投資・導入を促進しやすくなる。

3. 製造業・部品メーカー × ハードウェアスタートアップ

想定される協業例

  • AIやIoTを活用した生産ラインの高度化
    • 製造業の工場ラインにIoTセンサーやAI解析を導入して、稼働状況や不良率をリアルタイムに把握。起業家が開発したシステムを部品メーカーと共同検証し、量産・拡販の足がかりにする。
  • カーボンニュートラルやSDGs対応の共同開発
    • サステナブルな素材や省エネルギー技術に強みを持つスタートアップと、既存工場ラインを持つ企業がコラボ。新素材の試作や実運用テストを行い、環境負荷削減と新規事業創出を同時に進める。
  • カスタムパーツの試作・製品化支援
    • 製造工程の一部を起業家のアイデアで効率化したり、新規性の高い試作品を共同開発。既存インフラを使えることで、試作・テスト・スケールアップがスピーディに行える。

期待できるメリット

  • 企業側:既存の製造ラインや商品に付加価値を加え、競合他社との差別化を図る。
  • 起業家側:試作品をリアルな工場ラインに乗せることで、品質管理や安定供給の体制構築が進む。
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